進み続ける前ぷろろーぐ
このお話は私の体験談と自分物語の世界感を合わせたものであり、全てがノンフィクションというわけではありませんので。承知の上で。
自分は今を負けじと頑張ってます。何かは言いません。
それではお気楽に。どうぞ。
わたしは高校から専門学校へと進学した。わたしには特に今のところは学ぶことなんてなかったけど、ここならやりたいことなどがみつかるかなってちょっとした考えでここを選んだ。
・・・高校の先生からは「専門は将来が決まってて、それに向けて集中して勉強するための学校だから半端な覚悟で専門を進学してはいけん」と、言われてた。若い先生だったけど、その先生の経験談を聞いてるようでなんか説得力があった。
でも最終的には専門学校合格したんですけどね。この時には仮にでほんの少しだけど、将来やりたいことを面接で言ったら受かった感じというわけですよ。
卒業後は随分のお暇をいただきました。
このときはヒキニートがしょうがない時代だったもので・・・。バイトもせずの生活なもんですよ。でも祖父祖母の手伝いがあれば勇者部の如く迷わず了解の一言。自由登校前に言われた学年主任の言葉、
「この自由登校や卒業前の時間は家族の為に使いなさい」との言葉だけは律儀に守った。わたしは金の事情でマイホームからの通学となったから必要ないとは思われがちだが、ちょっと遠い祖父祖母は別。入学したら専門で忙しくて祖父祖母の家にはいる機会や時間が少なくなるとその時のわたしは心配したからだ。せめての恩返しというわけ。入学までの課題もないため、まるで、時が一時止まったような感じだった。手伝い以外なにもしてないから。
それでも時間は進んだ気がした。そんな気がしたのは、3月が終わる頃に自分のしてたスマホゲームアプリがサービス終了したからだと思う。あれは悲しかった。がやり切った感もある。
本来なら4月7日に入学式が盛大に開かれることになったのだが、このご時世でそんなことはできるはずもなく、中止・・・。
それでもその次の日には熱や病気には気をつけてのオリエンテーションはあるということになった。とりあえす行けるということにはなったのでこの時から少しずつ楽しみと不安が湧いてきだした。でもこれは高校の入学前とは全く違った。
全く知らないところで1からのスタートの感じがしたからだ。
(入学する学校に高校の同期がいないという理由もある)
いままで勉強したところが通じるのもわからない。
ぼっちからのスタート。
からの毎日早起き。
これからの生活、大変だろうが、決めた将来を見つけるため。進むため、これからの生活がはじまろうとした。
本日はここまで。